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スーダンのネット事情

スーダンから携帯メールを送ったとき、

「まさか、スーダンからエアメール?!すご~い!」

と驚かれたことがある。

それくらい、皆、スーダンの通信状況が気になるよう。
スーダンに行くというと、どうやって連絡を取り合うの?とよく聞かれる。


もちろんド○モ携帯でもメールを送ったり電話したりできるけど、
現地では、十分ネット環境の恩恵にあずかることができる。

スーダンでは、
ZainやSudaniOneなどの通信会社でネット端末を購入し、
パソコンにつなげて使う。
一つだいたい40ドルくらい。

毎月通信会社に一定額を払うことになっているが、
スーダンのネットは安いわりに早い、とクイズ番組のネタにもなっているらしい。

zain.jpg
Wifiみたい。


そんなことで、
(私の怠慢がなければ)定期的にブログも更新できるし、
家族との連絡もパソコンメールから送っているし、
スカイプでやりとりすることもできる。



時おり
「入金しているのに、ネットがつながらないんだよ~これは詐欺ですね」
と怒るアブディンを見かけるが、

日本のように万事がスムーズに行かないことを心得ているのか、
懐が深いのか、
すぐにあきらめ顔になる。




先日、友人からAdobe Playerのファイルを送ってほしい、と頼まれた。
何でもアメリカの経済制裁のために、現地でダウンロードできないらしい。

こんな何気ない日常にまで影響しているのか、と複雑な思いであった。
結局、振り回されるのは、いつも現地で生活している人たちなのだから。




09 : 49 : 49 | スーダンの日常 | トラックバック(0) | page top↑

ティラピアの晩餐

スーダンの食文化には、隠し玉が多い。


「現地では何を食べるの?」と聞かれると、
「何でもあるよ~。トマトやナスとかの野菜もたくさんあるし、牛肉、鶏肉、羊肉、…」
と食べ物の話題に事欠かなかったが、
まさか、こんな美味い分野があるとは。


ハルツーム大学卒業生の会の会長、モハメド・サイード氏が、夕食に招待してくれた。
伝統的な造りの店内。
彼の横では、目鼻立ちのきりっとした美人奥さんが、上品な笑顔を浮かべている。

店のメニューは1つ。





である。

ティラピアだという。
ひとまず、と3キロ注文。

からりと揚げた肉厚の魚が
野菜と一緒に巨大な盆に並べられ、
ど~んと登場。

P1110392.jpg


レモンをたっぷりかけて、
身を手でちぎって
シャッタ(唐辛子の意味、唐辛子ソース)をつけて
熱々のまま、ほうばる。

おいしい!
皆、気持ちいいくらい集中して食べている。

あっという間に、お盆は骨の山と化し、
さらに2キロ追加。
全部、9人できれいに平らげた。

P1110395.jpg



最後にアイスを食べましょう、というアブディンをあしらい、
はちきれそうなお腹をさすりながらタクシーに揺られて帰った。
夜11時だった。



最初、アブディンと福地が、
「以前5キロの魚を6人で食べた後にサッカーの練習に行ったら、
重すぎて動けなかった」と笑っているのを聞いたときは、

「いや~、㌔って米とかを計るときに出てくる単位でしょ」
と突っ込んでいた私だったが、

着実にスーダンに胃袋をつかまれ、今回も太って帰国してしまった。


動画:スーダン名物を説明するアブディン代表理事

06 : 29 : 31 | スーダンの日常 | トラックバック(0) | page top↑

どこか懐かしいスーダン節

アラビア語の話術も専門技術もない私でも、スーダンに行くと喜ばれる一発芸がある。


「♪マーイヤ、マーイヤ」の歌である。



初めてスーダンを訪れたとき、
出発前にハルツーム大学の仲間がお別れ会を開いてくれたことがあった。

いつもは日差しがまぶしい支援室の庭を真っ暗の闇が包み、
スーダンの浅黒い友だちの顔を、
ぼうっと街灯が照らし出している中、


飲めや(ジュースや紅茶だけど)
食えや(お菓子やフルーツだけど)
歌えや
踊れや

の大盛り上がり。

皆机でリズムを取って、スーダン節を合唱している。


「せっかく私たちをもてなしてくれているのだから、私たちも日本の歌を歌おう」
と皆で話し合い、名曲「空も飛べるはず」を3人で歌い出した途端、



・・・拍子抜け。


皆、曲にのって手拍子をしようとするのだが、
どうしてもリズムが取れない。
それまでの賑わいは徐々に静まり、皆、唖然と私たちを見ていた。


そのとき知ったのだ。
「スーダン節は、Jポップではないのだ。」

でも、どこか懐かしいこのテンポ。



・・・演歌である。


道理でアブディンが日本の演歌が好きなわけである。

拳の入れ方、微妙な音程の上がり下がり、
どこかルーツを同じくするのでは、と思うほど。



ということで、私も友人に頼んで一曲教えてもらった。

最初、音程やリズムがまったく取れなくて苦戦したのだけれど、
一度身につくと、1年後の渡航でも歌えるものである。

皆、「あすか、マーイヤ、マーイヤを歌って!」というので、
恥ずかしがりつつも歌うと、皆一緒に歌い出す。
拍手とアンコールの嵐。
スーダンの人と文化を共有できた、と嬉しくなる。



ちなみに曲を教えてくれた友人は、
録音した彼女の肉声を誰にも聞かせてはダメよ、と念を押した。

「女性は、家庭内と女性の世界がある。
 外の男性には、自分のプライベートな部分(肌や髪等)を見せることはもちろん、
 自分の歌っている声も聞かせてはいけないの。」

と教えてくれた。
まっすぐな目だった。
自分の大切なものは、そんな簡単にはさらけ出さない。
奥深いイスラムの純粋さを感じた。



そんな思慮深さのないのん気な外国人の私は、
スーダン人の受けを狙っては、仕入れた歌を披露している。


そろそろ新しい歌も仕入れなくては、本当の一発で終わってしまいそうな気がする。





21 : 28 : 14 | スーダンの日常 | トラックバック(0) | page top↑

ある日のスイカ事件

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23 : 14 : 57 | スーダンの日常 | トラックバック(0) | page top↑

運転手のマーリック

今日紹介するのは、運転手のマーリックさん。

盲学校やサッカーはもちろん、
買いものなど皆で出かける時は、いつも送迎をしてくれます。


マーリック3
左のイケ面スーダン人がマーリック!笑


いつもテンション高めでおしゃべり大好き。

盲学校にゲストが来たらしい…という話をしていたら、

「誰が来ようが関係ないよ。僕と健太郎とハーティムがいれば十分だろう?」

茶目っ気たっぷりです。



「スーダンの歌を教えて」と録音用にカメラを渡したら、
マーリックが歌う「口のどアップ映像」を撮ってくれたこともありました。

さすがのマーリックも「これは消して~」と苦笑い。



そして、面白いだけじゃない。

道端でオレンジとグレープフルーツを袋いっぱい買ってくれたり、
ブラインドサッカーの練習にずっと付き合ってくれたり、
とっても優しいお兄さんです。

マーリック1
いつも、皆の分のコーヒーをついでくれる!



BodyShopが助成してくださった点字教室で、
ハルツーム市内の各地から生徒を送迎してくれたのもマーリックでした。
時間通りにきてくれる、とても頼もしい存在です。



福地氏の通勤を心配されている日本の皆さま、ご安心あれ。

マーリック2
この写真でアラビアンコーヒーのパッケージ作ったら、売れそうな気がするのは私だけ?








23 : 14 : 50 | スーダンの日常 | トラックバック(0) | page top↑

甘~いシャイ♪

スーダンのもてなしに欠かせないのが、シャイ(紅茶)。

アブディンの家庭では、

朝起きたときや夜の団欒の場で、

濃~い紅茶にスキムミルクと砂糖をたっぷり入れて、
おしゃれなカップで出してくれました。

ビスケットを浸しながら、ゆっくりまったり嗜みます。

シャイ

どんなに急いでいても、
「まぁまぁシャイでも」
といわれると、
不思議なことに、ついついソファにどっかり腰を据えてしまうのです。

学校を訪問したときも、
小さなガラスのコップに
濃い紅茶と大匙いっぱいの砂糖をたっぷり入れて
さっと差し出してくれます。



スーダンでポピュラーな紅茶はALGAZALTAINという、二匹の鹿の絵が描かれた紅茶。
algazaltain.jpg
日本でも、よくスーダン人理事の台所で見かけます笑。

450グラム入りで10スーダンポンド(約288円)。
茶葉はケニアから来ているとか。

私もお土産用に一箱調達しました。


またスーダンカフェやりましょう。




01 : 04 : 27 | スーダンの日常 | トラックバック(0) | page top↑
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